27スイスのスケッチ2016年(②ツェルマット)
■スイスのスケッチ2016年の2回目です。合計4回です。
■マッタ-ホルン4478mと再会したら、昨年より残雪が多いせいか、昨年の「太陽の日差しの下に、荒々しい岩肌が原色に輝いている野性娘」が「雪の衣を纏った淑女」に変貌していました。登山道の傍には昨年散っていたアルペンロ-ゼが咲き始め、見渡すと高山植物の花園でした。来て良かった。
■3000mの展望台でスケッチていると、独立峰のマッタ-ホルンの両脇に連なる山々の個性的な姿を描きたい意欲がわき、前回描けなかった白銀の360度のパノラマをスケッチしようと心に決めました。
■しかし一週間天気予報は、雷雨・曇りのち雨・雷雨・曇りのち雨・曇りのち晴れ・曇りのち雨・晴れと最悪でした。「逆さマッタ-ホルン」を描けるであろうか、少ないスケッチ・チャンスを祈るだけでした。
■6日目(晴れ)朝 晴れていました。ツェルマットの街1620mより登山鉄道の乗り、ゴルナ-グラ-ト展望台3130mに行く。時間を忘れて、雲が流れるモンテ・ロ-ザからブライト・ホルンそしてマッタ-ホルン、そしてヴァイス・ホルンと連なる白銀の360度のパノラマを、スケッチしていました。結局、雲一つ無いマッタ-ホルンを描けたのは、今日の一枚と最終日の一枚だけでした。
<ゴルナ-グラ-トのマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ③*推薦ポイント
**2017年年賀状の原画です。
<ゴルナ-グラ-トのブライト・ホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ③
<ゴルナ-グラ-トのモンテ・ロ-ザ右 コンテ鉛筆A4>パノラマ③
<ゴルナ-グラ-トのモンテ・ロ-ザ左 コンテ鉛筆A4>パノラマ②
<ゴルナ-グラ-トのオーバ-・ガ-ベルホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ②
<ゴルナ-グラ-トのヴァイス・ホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ②
■7日目(曇りのち雨)悪天候の予感です。朝一番にゴルナ-グラ-ト展望台3130mに行く。朝一番だと、観光客が帰ると展望台は私ひとりになった。急いで昨日描けなかったパノラマの続き、スイス最高峰ドム4545mを描く。
<ゴルナ-グラ-トのドム コンテ鉛筆A4>パノラマ②
<ゴルナ-グラ-トのマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>③
■ゴルナ-グラ-ト展望台3130mのひとつ手前にあるローテンボ-デン2819mで降り、駅傍の丘から湖リッフェルゼ-を見下ろす。ここの景色が一番好きだが、時間が無い。リッフェルゼ-2757mに下り、一瞬の「雲に隠れた逆さマッタ-ホルン」を描く。15時、落雷とヒョウと雨に追われてツェルマットに逃げ帰った。
<ローテンボ-デンのマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>③*推薦ポイント
<ローテンボ-デンの雲に隠れたマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>③
<リッフェルゼ-の雲に隠れた逆さマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>③*推薦ポイント
■8日目(雨時々曇り)休息日です。雨の合間に旧市街地の古い穀物倉庫群をスケッチする。
<ツェルマットの古い穀物倉庫群 コンテ鉛筆A4>
■9日目(曇り時々晴れ時々雨)ヨーロッパで一番高い位置にあるクラインマッタ-ホルン展望台3883mに行く。昨年は閉鎖されていた最高点の展望台で、赤い雨具で耐風対策をとりながら、正三角形のマッタ-ホルンと360度のパノラマをスケッチした。強風と寒さで、描いた直後から、水彩絵の具が凍ってきた。
<クラインマッタ-ホルンのマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ②
<クラインマッタ-ホルンのタン・ブランシュ コンテ鉛筆A4>パノラマ②
<クラインマッタ-ホルンのドム コンテ鉛筆A4>パノラマ②
<クラインマッタ-ホルンのブライトホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ②
■10日目(雨のち曇り)朝から雨が降る。天候の晴れ間を願って、午後からスネガ展望台2300mへ行く。マッタ-ホルンは始終雲に隠れていた。ツェルマットの街1620mに戻り、スネガケーブル駅を過ぎた小道を登り、ツェルマットの街を眺められる、いつもの処に立ち、夕暮れのマッタ-ホルンを描く。
<スネガの雲に隠れたマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ③
<スネガのダン・ブランシュ コンテ鉛筆A4>パノラマ②
<ツェルマットの雲に隠れたマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>③*推薦ポイント
■11日目(晴れ)最後の日は晴れてました。朝一番でスネガ2300mからロープウエイでブラウへルト2571m・ウンタ-ロ-トホルン3103mへ行く。寒さで震えながらスケッチする。ここでも強風と寒さで、描いた直後から、水彩絵の具が凍ってきた。
<ウンタ-ロ-トホルンのマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ③*推薦ポイント
<ウンタ-ロ-トホルンのブライトホルン コンテ鉛筆A4>パノラマ②
<ウンタ-ロ-トホルンのドム コンテ鉛筆A4>パノラマ②
■ブラウへルト2571mからステリゼ-2537mへ40分歩く。途中のエーデルワイスが咲いている丘で、フィンデル氷河を描いていると、日本人観光客から、「ウンタ-ロ-トホルンでも描いていましたね」とホッカイロを頂戴した。有難う。ステリゼ-2537mでは風も強く「逆さマッタ-ホルン」は描けなかった。
<ブラウへルトのマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>③
<ブラウへルトのフィンデル氷河 コンテ鉛筆A4>②
<ステリゼ-のマッタ-ホルン コンテ鉛筆A4>③*推薦ポイント
■その他のスケッチの推薦ポイントです。
・オーバ-ロ-トホルン頂上。
・ガンディックヒュッテ手前の池。
■以上です。
























